オグロシギ チドリ目シギ科(Limosa limosa) 全長約38.5cm 旅鳥 河口や海岸の干潟、三角洲、入り江、海岸に近い水田、はす田、休耕田、干拓地の水溜りなどに渡来し、数十羽の群れでいることもあるが、単独か数羽のことが多い。浅水中をゆっくり歩いてくちばしを土の中に垂直に差し込み、カニ、ゴカイなどをさがし、取り出した獲物を水で洗って食べることもある。 くちばしが真っ直ぐで長いこと、飛ぶと翼と尾に白と黒のパターンがでることが特徴。オオソリハシシギとはオオソリハシシギのほうが足が短いこと、飛んだとき、オオソリハシシギでは腰と次列風切羽が淡色にみえるのに、本種では翼と尾に白黒パターンがでること、翼の下面は本種のほうが白いことで分かる。 |
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撮影日 9月1日、撮影地 潮見町 | ||
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